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【ダイエット】ボディビルの選手が言う、「太る」に騙されるな!

先日、うちでこんな会話があった。

妹「筋肉つけるために食べまくって太るねん!」

僕「え?食べまくるにしても炭水化物はそんなにいらんで?」

妹「だってTVでとりあえず太れ!って言ってたで。」

父「まずは脂肪をつけて脂肪を筋肉に変えるんやんなー!」

 

待て。脂肪は筋肉には変わらないぞ。

少なくともぼくの認識では脂肪は筋肉に変わらない。

脂肪は貯蔵されるものであり、燃焼されるもの。

筋肉は合成されて分解されるもの。

決して脂肪は筋肉には変わらないのだ。

 

ボディビルやトレーニーの言う「太る」というのはいわゆる増量期と言われる期間に行われる。

そもそもガチで体づくりしている方々は以下の過程で一年間を過ごしている。

 

増量期→減量期→コンテスト

  

増量期と言われる期間は何をしているか?

それは筋肉の量を大幅に増やしているのだ。

筋肉を増やすにはどうするべきか?

それは筋肉に適切な刺激を与え筋肉の合成を促すのだ。

そして筋肉の合成に不可欠なのが栄養素である。

栄養素が不足するとせっかく刺激を与えて合成しようとする筋肉も増やすことができない。

増量期ではたんぱく質を中心に炭水化物や脂質、各種ビタミンなどもフルに摂取してエネルギー過多になるくらい食べることで筋肉の増量に不可欠な栄養的環境を作っているのである。

この過程でエネルギー過多になるのでもちろん余ったカロリーは脂肪になるのである。

増量期というのは筋肉増量をするために多少の脂肪も許容しながらやるのである。

この期間もちろんのこと体重は増えていく。しかし、この期間で増えているのは基本的には筋肉がメインで増えており、決して脂肪を増やしているわけではない。

 

大会が近くなると減量期に入る。

これは字のごとく、体重を落とす時期だ。

しかし、ここで落とすのは脂肪のみ。大会本番で筋肉を最大限見せつけるために、脂肪を極力削ぎ落としていくのだ。

この期間はいくつかの段階に分かれるがおおよそ炭水化物と脂肪分を極力取らずに脂肪をガンガン落としていく。トレーニングはもちろん同じ強度で継続していく(強度は減量段階によって調節することはある)

この期間で大事なのは二点である。

・脂肪を落とす

・筋肉を維持する

この期間は脂肪を落とすために常にエネルギー不足のような状態を作る。

そのため、エネルギー貯蔵の役割を持つ脂肪が分解されていくわけだが、筋肉も分解するとエネルギー源になるため分解がかかる。そのためこの期間ではある程度筋肉の減少も起きる。

これを極力避けるために、筋肉の合成に必要なたんぱく質をカロリーの上限が許す限り摂取して、筋肉合成のための材料を揃えて筋肉量を維持するのである。

 

以上のようにトレーニーが使う「太る」という単語は一般人が思う「太る」とは異なるのである。

トレーニーの「太る」=脂肪と共に筋肉を増量する

一般人の「太る」=脂肪を増やす

なのである。

テレビなのではわかりやすい表現のため、増量期のことを太るという風に表現するが、中身は全く違うのである。

増量期であれど、食事内容には気をある程度使うし、たんぱく質はしっかりと摂取するのである。

一般的な食事は基本的にたんぱく質不足と言われている。こういう食事の方が、単純に量を増やしても炭水化物が増えるだけで、そうなると体に脂肪が付くのである。

 

 

筋肉を付けたいそこのあなたがまずやるべきことはトレーニングとたんぱく質量の管理である。

たんぱく質を意識的に取ることであなたのトレーニングの成果はみるみるあなたの体自身に現れることだろう。

 

と、家族の会話で思うところでした。

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